お正月!縁起食材のいわれ

おせち料理について今日は少し話しますね。
【おせち】とは【御節供】が略されたもので
元々は5月5日・7月7日など年5回ある節句の日に
年神様もお供えする行事食でしたが、今はお正月料理のことを
指すようになりました。
重箱に詰めるのには、めでたいことを重ねるという願いが
込められているといわれています。

縁起食材のいわれ

きんとん・・・・「金団」といい金がつくことから財宝に恵まれる
れんこん・・・・穴があいているので「見通しがきく」と、おめでたい縁起物
昆布巻き・・・・「よろこぶ」にかけた縁起物
くわい・・・・・「芽が出る」とおめでたい縁起物
えび・・・・・・腰が曲がっている老人にみたてて腰が曲がるまで元気でいられるようにと長寿を願います
紅白かまぼこ・・紅は邪気をはらい、白は清らかな心を表す。新しい門出を祝います。
手綱こんにゃく・手綱は神馬を象徴し、五穀豊穣を願う。
黒豆・・・・・・苦労をいとわずに働く忠実(まめ)と昔の言葉で健康を意味する(まめ)とをかけ、まじめ        に働き健康に暮らせるようにという意味合いがあります。
数の子・・・・・にしんの卵でたくさんの子どもができることにあやかり、子孫繁栄を願う。
田作り・・・・・昔、田畑の肥料として片口いわしが使われていたことから五穀豊穣を願う。
八つ頭・・・・・八方に頭があるように見えることから八つ頭といい、末広がりの「八」と人の頭に立つとい        う意味合いがる。
伊達巻・・・・・書描を書く巻物の形に似ていることから文化発展を願う。
ぶり・・・・・・成長とともに呼び名が変わる出世魚で縁起が良い。
たけのこ・・・・成長が早いので子孫繁栄の縁起物。

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